熱の伝わり方は、伝導熱、対流熱、輻射熱(放射熱)の3種類に分けられます。
(詳しくは「温度の伝わり方」にて解説)
中でも、輻射熱(放射熱)が熱の伝わり方の約75%を占めます。
この凍結防止シートはその輻射熱(放射熱)を約97%カットすることが可能なのです。これにより、コンテナ内の温度変化を抑制します。
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- 約2~3日(在庫切れの場合お時間がかかる場合もあります)
詳細
サイズ | 折りたたみ時 20ftコンテナ用:1,000×500×100(mm) 40ftコンテナ用:1,000×500×170(mm) 40ftコンテナHQ用:1,000×500×200(mm) |
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仕様 |
商品の特徴
設置
通常の20ftコンテナに輻射熱防止(遮熱)シートを使用し運用することができます。
猛暑により最近、7~9月などの炎天下の日にコンテナの温度は、45度~70度と高い温度環境となっています。その要因のほとんどが輻射熱(放射熱)であり、その際に、製品の品質劣化を起こす可能性がより高くなってきています。
輻射熱防止カバーの実用例
■危険物で海上輸送においてリーファー不可な製品 ■小麦粉・・・高温による品質劣化 ■果物(高温、凍結)・・・高温による品質劣化 ■ケミカル原料(高温、凍結)・・・高温、または凍結よる品質劣化 ■塗料(高温、凍結)・・・高温、または凍結よる品質劣化 ■電池(高温、低温)・・・高温、または凍結よる品質劣化 ■バッテリー(高温、低温)・・・高温、または凍結よる品質劣化 ■フィルム(高温、低温)・・・高温、または凍結よる品質劣化 ■トナー(高温)・・・高温、または凍結よる品質劣化 ■接着剤(高温、凍結)・・・高温、または凍結よる品質劣化 |
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輻射熱防止シートの実測値【40ftコンテナ】
40ftコンテナ内の高温対策として輻射熱防止シートを取り付け実施。
海上コンテナ内で最高温度60℃の温度が出ているのに対し、輻射熱防止(遮熱)シートをかぶせた製品は37℃となり、約23℃の温度を抑制。また温度変化が少ないため、結露対策などにも有効となります。船の上のデッキに積まれた場合やコンテナヤードで温度が高くなる傾向があり、その温度域は60℃~70℃となるケースが増えています。輻射熱を抑えること(遮熱すること)で常温輸送が可能となります。
輻射熱防止シートの実測値【凍結対策】
凍結防止対策にも使用することができます。
寒冷地の輸送の際に、コンテナ内がー20℃近くまでになってしまうケースがあります。
そのマイナス環境を抑えるためにも輻射熱防止(遮熱)シートは有効です。コンテナ温度-20℃に対し、輻射熱防止(遮熱)シート内がー2℃となり、約18℃の温度抑制が実現し、凍結防止の解決につながりました。
商品カタログ
規格サイズ
海上輸送の20ftコンテナ、40ftコンテナ向けの遮熱シートとなります。
製品名 | 折りたたみ時寸法【㎜】 |
輻射熱防止(遮熱)シート20ftコンテナ用 | 1,000×500×100 |
輻射熱防止(遮熱)シート40ftコンテナ用 | 1,000×500×170 |
輻射熱防止(遮熱)シート40ftコンテナHQ用 | 1,000×500×200 |
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